音の裏側に隠された痛み

Perfumeの『ワンルーム・ディスコ』を-Original Instrumental-で聴くと、歌入りでははっきりしなかった部分が明瞭に聴こえてくる。


01:52、「ディスコ ディスコ ワンルーム・ディスコ」のリフレインのところでSEみたいな声が「イタイ」って言ってる。
03:12〜03:15ぐらい、「昼間みたい 街の明かりが」のところでむせび泣く声が入ってる。ヴィブラートがかかった鼓弓みたいな音から始まって最後は完全に女性がむせび泣く声に着地。
その直後03:22、一度目よりずっとはっきりと聞き間違えようのない「痛い」の声。


曲調は楽しくってもその裏側は痛みに満ちている。
そしてそれは簡単には癒すことのできない種類のものなのだ。